経理の転職失敗談からの教訓―なぜ失敗したのか?

こんにちは皆さん、私は経理職の転職失敗経験を持つ者です。
今回は、その経験から得た教訓とともに、私の転職失敗談をシェアしたいと思います。
この記事が経理転職を、希望している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

1.転職は失敗が既定路線

最初の失敗は、求人情報に希望を持ちすぎたことです。
その時は幅広い業務範囲と、報酬に興味を持ち応募しました。
しかし、その企業は業績不良で退職者続出でルーチンワークすらボロボロになっている会社でした。
想定していた幅広い業務習熟なんて経験する余裕もなく、
あちこち走り回ってルーチンを回すという仕事に忙殺され、
スキルアップの隙間など見つけることは不可能でした。

毎日の深夜残業で家庭もおろそかになり、土日にようやく自分の企画や、
決算をはじめる形で全てが不完全燃焼で人生の限られた時間をとても無駄にしてしまいました。

ここで身に付けたのは、ストレス耐性とやる気のない人を動かす調整力。。
ある程度必要なスキルではあるけど、当初の目的からは大はずれの大失敗でありました。

経理職は他の部署との連携はとても重要ですが、本来の目的から外れたことに時間を使わないように
気を付けましょう。

2.怪しい求人の見抜き方

  • 求人公開日が大分古い
  • 同業の他社より給料が高い
  • 急募や補充の記載がある
  • 同じ会社で色んな職種を募集している
  • 同じ職種で複数のポジションを募集してる

こんな会社は注意してくださいね。

3.転職失敗談から得た教訓

  • 求人情報だけに頼らず、評判やその会社のニュースをみしょう!
    企業やポジションの背景情報をしっかりと調査することが重要です。
  • 報酬のほかに投資するものの価値を考えましょう!
    その報酬のために投資する時間や失うきかいはありませんか?
    適切な期待を持ち、新しい環境に順応するために時間をかけて覚悟を持ちましょう。
  • 面接は納得がいくまで話しましょう。
    選ぶのは相手だけではありません。面接能力を向上させ、理念や価値観など抽象的なものだけでなく、実情がわかるファクトを押さえて正しい質問をしましょう。

以上が私の経理職の転職失敗談から得た教訓です。
上記が皆さんの参考になり素晴らしい会社と出会えることを心から願っています。